昭和初期に建てられた古民家を相続したのですが、県外に住んでいるので、中々管理も出来なくて困っています。立派な材料も使われているのでこのまま解体してしまうのも惜しい気がしますが、どうしたらよいでしょうか。

  • 相談受付日:2024年06月28日
  • 地区:東部
  • 相談者の年代:60代

昭和初期に建てられた古民家を相続したのですが、県外に住んでいるので、中々管理も出来なくて困っています。立派な材料も使われているのでこのまま解体してしまうのも惜しい気がしますが、どうしたらよいでしょうか。

対応内容

  • 対応した専門家:鳥取県建築士会
  • 解決に要した期間:2週間

戦前に建てられた古民家には文化財的な価値を有するものもありますので、解体される前に県・市町村の文化財担当課に一度建物を見てもらい、アドバイスを受けることが考えられます。

売却を検討されるのであれば、市町村の空き家バンクに登録するほか、古民家向けのマッチングサイトもありますので相談することもできます。

古民家でも耐震補強、省エネ改修を行うことで、現代的で快適な住まいにリノベーションすることが可能で、費用はそれなりに掛かりますが、新築では再現できない味わいを楽しむことができます。リノベーションを検討されるのであれば、一般社団法人全国古民家再生協会の地域支部や古民家のリフォーム経験のある専門業者に相談するとよいでしょう。

解体する場合も古材として活用できる場合があるので、全国古民家再生協会の地域支部に相談してみるとよいでしょう。

 

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